心の健康A
「赤ちゃんの時」「幼児〜小学生低学年の時」「小学生高学年」に自分の気持ちを伝え
る方法は変わっていくが、その時毎に、何を使って気持ちを表現しているか、自分の大
事にしていることは何かを考えながら、最終的に、自分も相手も心が健康でいられる関
係づくりができる人になるために、どんなことが大切かを考えることをねらいにしたい。
指導案はここをクリック
●準備物
*対応を書いた短冊
●授業の流れ
1.赤ちゃんの時、幼児〜小学校低学年の時、小学校高学年の絵と前時に分類した対応
の短冊を貼り、前時の最終の板書の状態を復元する。
2.本時のテーマ【心の発達と表現の変化】を提示する。
3.前時に使用したワークシートを見て、それぞれの時期に何を使って自分の気持ちを
表現するのかを考えさせ、ワークシートに記入させた後、発表させる。
4.赤ちゃんの時には「動作・声(音)」、幼児〜小学生低学年の時には「動作・言葉」、
小学年高学年「動作・言葉」で表していることをおさえる。
5.3つの時期は違った表現方法を使って、何を大事にしているのかを考えさせる。
6.赤ちゃんは、泣いたり、笑ったりして、自分の快、不快を相手に伝えることを大事
にし、幼児〜小学校低学年は、自分の気持ちを相手にわかってもらうことを大事にし、
相手のことは考えていないことに気づかせる。また、小学校高学年からは、友だちと
うまくやっていきたい。おうちの人とうまくやっていきたいことが大切になり、自分
の気持ちをうまく表現したり、我慢したり、時期を考えたりできるようになることに
気づかせる。
7.感想を書かせる。