病気の予防A        前のページへ

 うつる病気の予防の一例としてエイズを取り上げ、HIVウイルスの弱点や存在場所

を知ることで、感染経路を日常生活から考えさせ、病気の詳細を知ることは、正しく判

断することにつながることを理解する機会にしたい。

                                           指導案はここをクリック

●準備物および配布物

*川田龍平さんの写真

*お母さんの写真

*HIVウイルスの写真

  *『龍平の未来』講談社出版

  *ワークシート

  *ワークシート(絵)

●授業の流れ

1.本時の学習テーマ【エイズという病気について知ろう】を提示し、前時に学習した

うつる病気の予防の中で、今回はエイズという病気について取り上げることを話す。

2.ワークシートを配布し、1について記入させる。また知っていると答えた児童につ

いては、その内容も記入させる。

3.知っている、知らないについて挙手させ、知っている人にはその内容を発表させる。

4.川田龍平さんの生まれた時からHIVウイルスの存在がわかった時までの話を、写

真やパネルを使いながらわかりやすいように説明する。

5.ワークシートの2の質問を読み、考えさ、記入させる。

6.発表させる。道徳的に発達していれば、近寄らないなどの意見を記入していても答

えにくいことが考えられるので、意見が出にくい場合は、機関巡視しながら見つけ

た意見を教師側から出し、そのように書いた児童を挙手させたりしながら進める。

7.うつる病気で、発病すると死んでしまうという話を聞けば、近寄らなかったり、さ

けたりすることは理解できることを伝える。

8.ワークシート(絵)を配布し、HIVウイルスがうつると思う項目に○をつけさせ

  る。

9.○のついた数を確認する。

10. HIVウイルスは、空気、熱、水に弱いことを話す。

11. 再度、HIVウイルスがうつると思う項目を点検させる。

11. ○のついた数を確認する。

12. HIVウイルスは、血液と精液、ちつ液の中に存在することを話す。

13. 再度、HIVウイルスがうつると思う項目を点検させる。

14. ○のついた項目について、本当にうつるのかを考えさせ、結局ワークシート(絵)

  のどの項目もうつらないことを確認する。

15. ワークシートの3の質問に答えさせる。

16. 発表させ、出された意見を板書する。

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