タバコの誘いを断る@       

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 喫煙防止学習のまとめとして、タバコの誘いについてどう断るかを、ロールプレイン

グをしながら学習した。断る言葉に学習した内容を使えているか、理解しているかを確

認する機会としてもとらえることができる。      指導案はここをクリック

●準備物および配布物

場面設定のプント

ワークシ

  *班別ワークシート

実際に会話する時の注意プリント

 

●授業の流れ

1.以前に学習した、吸い始めたきっかけを振り返る

2.本時の学習テーマ【タバコの誘いをうまく断ろう】を提示する。

3.場面設定のプリントを読み上げる。

4.誘う役を教師が読み、その返答をワークに記入させる。(全員が書き終わるのを確

認しながら次の質問に移る)

5.最後まで記入し終えたら、教師の誘い言葉に対して自分の返答を声に出して、一斉

  に読ませる。

6.班で集まらせ、班の人数により観察者役を増やしながら、役割の人数を知らせる。

  (たとえば4人の班の場合は、誘い役1名・断り役1名・観察者2名。5人の場合

  は、誘い役1名・断り役1名、観察者3名)

7.実際に会話する時の注意プリントを読んで、それぞれの役割の注意点を確認する。

8.班でじゃんけんをさせ、1番勝った人を決定させる。

9.その人を1番にし、時計周りに人数分の番号を決めさせる。

10.黒板に、誘い役、断り役、観察者を並べて横軸に書き、縦軸に1回目、2回目・・・

  と記入した表を作る。

11.1回目の誘い役の欄に1と記入、断り役に2と記入、観察者に3,4,5(5人の場合で説明)と記入し、その番号の人がそれぞれの役をしてロールプレイングをする。

12.終了すれば、観察者役の人は、断り役の人に良かった点を伝えるように指示する。

13.2回目の誘い役の欄に2と記入、断り役に3と記入、観察者に4,5,1と記入し

て、その番号の役割でロールプレイングの2回目を行い、終了後、観察者は良かっ

たことを伝えるように指示する。

14.3回目以降も2回目のように一つずつ役割をずらせた状態で、番号を黒板に書き、

一斉に全員が断り役をするまで繰り返す。

15. 班で一番お勧めの断り方を話し合いで決めさせる。(一人の人のものを採用しても

よいし、複数の人のものを合体させてもいいことを付け加える)

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